粟田神社大祭
毎年、体育の日に行われる粟田神社大祭の神幸祭。今年は10月13日に行われました。粟田神社は貞観18年(876)創建。京の七口のひとつである粟田口に位置し、旧東海道の終着点である三条大橋に近いため、旅行安全の守護神として親しまれています。皇女和宮が将軍家茂の元に嫁ぐために江戸へ下る際にもここで旅の安全を祈願したとも言われています。
正午ごろ神社に到着すると、もう既に参道にも多くの見物客が並んでおられました。
境内の中は出発の準備が整えられつつあります。この祭は長保元年(1001)に始まったとされ、千年以上の歴史があります。応仁の乱によって祇園会が途絶えたとき、粟田祭をもってその代わりとされました。
いよいよ剣鉾の登場!剣鉾は神幸祭の先頭に立ち、神輿の行く道を祓い清め、悪霊を鎮めるための祭具。剣鉾が立てられると多いな歓声が起こりました。
神社の境内を出て、参道の坂を下っていきます。
参道を出たところで、一旦隊列を整えるため、待機。
三条通りに出て剣鉾を立てて、さぁ、出発!
粟田神社の剣鉾は全部で十八基。毎年交代で五~六基が巡行。今年は葵鉾、松鉾、獅子牡丹鉾、垣夕顔鉾、竹虎鉾、桐鉾の六基。剣鉾を立てるときの表情は真剣そのもの。
一行は三条通から神宮道を北上、途中東へ曲がって蹴上へ。
さて、そのころ神社では・・・。
お神輿が出発です。長年、巡行が控えられていましたが、2000年に復活。京都でも大きい方で鳥居をくぐるのにも至難の技が必要だそうです。
三条通をいくお神輿。このあたりは剣鉾とほぼ同じコースで神宮道から蹴上へと向かいます。
蹴上から再び三条通を西に向う。剣鉾が青空に向かってまっすぐに伸び、鈴の音が響きます。鉾の高さは7~8m、重さは40~60kg。
鈴の音色は動画でどうぞ。
このあと巡行は神宮道を南下していきます。(続く)
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