明治天皇の産屋
12月7日、京都御苑内の中山邸跡が一般公開された。戦後初ということで、普段は静かなところであるが、多くの見学者で賑わっていた。
中山邸跡は京都御苑北部にあり、敷地面積は約1700平米。明治天皇の母親である権典侍(ごんのないしのすけ)中山慶子の実家があったところ。
嘉永五年(1852)、ここで祐宮(さちのみや)様がお生まれになられた。後の明治天皇である。
門をくぐると、右側にコンクリートの柱がゴロリ。明治13年、御所より贈られた鉄製の門扉の柱だそうな。今はこれだけ残されて、門扉はどうなったのか、わからないらしい。
祐井(さちのい)。祐宮様2才の夏、干魃で井戸が枯れ、新たに掘られた井戸。時の天皇・孝明天皇はたいそう喜ばれ、祐井と名付けられたといわれている。
明治天皇の産屋。建物としては現在これだけが残る。
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