京都一周トレイル北山コース・6
さてさて、静原ののどかな風景を楽しみながら5分ほど歩いていきますと、標識34。

今回のコースはスタートから東海自然歩道と同じコース。
こっちのほうが大きくて数が多くて、距離まで書いてあるのでわかりやすい。

静原神社。
「社伝によれば、成務天十二年三月午日に山城国愛宕郡志津原に鎮座す。伊弉諾尊が高天原に坐し。瓊瓊杵尊が日向の高千穂に天降り、はじめは静原楢小川の上流「河合谷意美和良川」鎮まられた。
古来、御本社に伊弉諾尊、奥御前に瓊瓊杵尊をまつったが、そのため合わせて「二宮社」と呼ばれる。
また、天武天皇が逆徒に襲われ此所に臨幸され、玉体安らかに御心も静にあそばされた為、静原と称す。そして、刀・弓・矛等を奉納されたため江州浅井郡の地三三〇石を御寄付され、和銅四年三月三日より祭祀を始める。
現在地を「真路山」、御旅所を「天皇社山」と称す。天正検地で三三〇石没収されるも、秀吉公より下鴨社領として三〇石が定められ明治に至る。そのため、静原沙汰人と称して下鴨社の御蔭祭に奉仕する例が現在も続いている。」(駒札より)
標識35-2。

住宅が途切れると道の舗装もなくなり、さぁ、いよいよ薬王坂とやらは目の前の山かぁ?

最初はコンクリートで舗装されたかなり急な上り; ̄ロ ̄)!!。薬王坂まで0.6km、鞍馬まで1.2km。
これはキツい・・・坂を上がること、およそ3分。古びたロッジがいくつかあり、そこからは山道。
「赤松の大木の根に巻かれて立っているのは花崗岩の板碑で正面の角形に彫り込んだ内に浮彫りにされている石仏は、蓮座に座る二体のあみだ如来です。その下に磨滅していますが次の通り三行の銘文が刻まれています。
為弘阿弥聖霊
願主 尼蓮性
貞治三年八月三日
在俗出家夫婦の妻蓮性が亡夫弘阿弥の菩提を弔い、後生安楽を祈って立てたものかと思われます。貞治三年は一三六四年南北朝時代後期で、以来数百年の風雪に耐えた尊貴な石仏です」
という”一参拝人”さまによる案内板がありました。
「昔、伝教大師が鞍馬で薬王如来の像を造り、比叡山に帰ろうとしてこの坂を越えた時、薬王がその姿を現したことからこの名がつけられたといわれている。」(東海自然歩道の案内板より)
こんなしんどい道、わざわざ鞍馬まで行かんでも、比叡山に適当な木ぃ、なんぼでもあるやろな、と思う私は不届き者?
標識40。ただいま11時16分。

下ることおよそ10分。鞍馬街道にでました。市内からいくと鞍馬寺の上り口を少し過ぎたあたり。標識43。
ここから二ノ瀬へ向かうわけですが、ガイドブックによれば、”標識44、45は未設置。車の多い街道を避け、叡電に乗るのがおすすめ”とあるので、素直にそれに従うことにいたしました(∩。∩;)ゞ
ただいま11時33分。 (つづく)
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